
一年を通して、オーダーハウスメーカー三建さんの顧客様へのご案内と一緒に
HERVAがチョイスしたハーブの種を送付していただいています。
今回は、次々と鮮やかなオレンジ色のお花を咲かせてくれる"カレンデュラ"
育てやすく、花期も長いのでお庭や鉢植えにもおすすめです。
日本でもキンセンカという名で昔から切り花に使用させています。
昨年、我が家のお庭でも沢山お花を咲かせてくれました。(上記写真)
今日は、カレンデュラオイルを使ったみつろうクリームをご紹介します。
これからの季節には欠かせないクリーム。是非、おうち時間にお試しください。
秋に種を蒔いてもお花が収穫できるのは、もう少し先...。
すぐに作りたい方、育てていない方は、お近くのハーブショップでも購入できます。
ハーブティー用のカレンデュラ(ドライ)をご使用ください。
カレンデュラは傷を受けた皮膚や粘膜を修復、保護してくれるので
古くから胃潰瘍や黄疸、のどの炎症や傷、やけどに用いられてきました。
特に、カレンデュラの花びらを植物油に浸けて作られた浸出油、
カレンデュラオイルは中世のヨーロッパでも薬用軟膏として利用され、
今でも、赤ちゃんのおむつかぶれや湿疹、ちょっとした擦り傷、やけどなどのケアに使用し、
家庭にも欠かせないハーブのひとつです。

【カレンデュラオイルの作り方】
材料:
植物油(ホホバオイルなど) 100g
カレンデュラの花びら(ドライ) 15g
瓶(清潔なもの) 120~150ml
ガーゼやコーヒーフィルター
作り方:瓶にカレンデュラの花びら、植物油の順番に入れ蓋をする。
(花びらが油に浸かるくらいが適量)
明るい場所(直射日光が当たらない)に3週間ほど置く。
ガーゼやコーヒーフィルターで花びらを濾し、できあがり。
※早めに使い切る。
【カレンデュラオイルと蜜蝋のクリーム】
材料:カレンデュラオイル 25ml
みつろう 5g
容器(耐熱) 消毒しておく
作り方:材料を容器に入れ、湯煎にかけて溶かす。
軽く混ぜて、冷まし、固まったらできあがり。

※保存料を使用していませんので、冷暗所に置き、お早めにご使用ください。目安は2ヶ月(冬の時期)
※お肌に合わない場合は使用を中止し、医師にご相談ください。
※みつろうや植物油はアロマやハーブ雑貨屋さんにて購入できます。
摘みたての花びらは、サラダにかけたり、
焼き菓子の飾りにも使用すると綺麗です。


株式会社三建
https://www.e-sanken.co.jp/
参考資料:メディカルハーブの辞典 林真一郎(東京堂出版)